法人後見とは、社会福祉法人や社団法人、NPOなどの法人が成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)になり、個人で成年後見人等に就任した場合と同様に、判断能力が不十分な人の保護・支援を行うことを言います。 一般的に、法人後見では、法人の職員が担当者となり成年後見制度に基づく後見業務を行いますので、 担当している職員が何らかの理由でその業務を行えなくなっても、 担当者を変更することにより、後見業務を継続して行うことができるという利点があります。