2018年11月19日 12:30
平成30年10月26日、平成30年度第2回後見人フォローアップ研修では、「空き家管理」について学びました。
老夫婦が支え合って暮らしてきた「我が家」も、ご夫婦のどちらかが病気になったりするとたちまち在宅生活が困難に陥り、また、障害ある子や兄弟を支えてきたキーパーソン(親・兄弟)にひとたび何かあると施設等の利用が余儀なくされる・・・。
そうでなくても巷には空き家が増え、その対応が喫緊の課題となっていますね。人が住まなくなった家屋はたちまち朽ちて「危険家屋」になってしまいます。後見を受任するに当たり空き家管理を必要とする案件が増えてきました。
今回は、空き家管理業務をお願いしている、株式会社リボンの米山勝規氏に空き家の状況や管理の方法、委託料金等についてお話いただきました。定期的巡回での目視、通風、通水、写真記録を添えての報告書提出の手順で管理。不動産業を手掛けておられる強みで、修理等の必要があれば業者への手配もしていただけます。